新しい頁(ペイジ)をきりはなつとき 紙の花粉は匂ひよく立つ ~室生犀星「本」。

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虫の声 いとをかし。

2007 - 09/12 [Wed] - 11:50

まだまだお昼間は30℃を越す陽気が続いていますが、それでも日はずいぶんと短くなり、朝晩は秋の気配を感じられるようになりました。
ということで、テンプレートも秋仕様に衣替えです。
今回も010101さん作成のテンプレをお借りしました。
いつもありがとうございます。

カエルの大合唱から、涼しい風とともに次第に虫の鳴き声が流れてくるようになると、ああ秋だなあ…としみじみします。
天水家の周りには畑の野菜を食べに来るこおろぎが沢山いて、たまに玄関に入り込んでしまったこおろぎが、いい音色を聴かせてくれます。

しかしこの虫の鳴き声を「声」として認識し、しみじみと「もののあわれ」を感じるのは日本人だけなのだとか。
欧米諸国を始め中国などのアジアの人たちも、虫の声は声ではなく、機械音や日常の雑音と同じ単なる「音」として脳が処理しているというのです。

それは虫の声を日本人は左脳、他国の方は右脳で受け入れているためだといわれています。日本人は言語中枢のある左脳で、虫の鳴き声を「言葉」のように聴いているのだそう。
小さな小さな虫の声に耳を傾ける…。
そんな繊細な情緒と感性に育まれてきた日本。
日本人に生まれてよかった…と感じるひとときです。
(こういう事実から「虫の知らせ」という言葉も生まれたのかもしれませんネ)
musikago1

秋ふけぬ鳴けや霜夜のきりぎりすややかげ寒しよもぎふの月
(後鳥羽院)

なけやなけ蓬が杣のきりぎりす 過ぎゆく秋は げにぞかなしき
(曽祢好忠)

秋風の吹くる宵はきりぎりす 草の根ごとに声乱れけり
(紀貫之)

あれ…きりぎりすばかりになってしまった。王朝の方々はきりぎりすの方がお好みだったのかしら。

musikago

この虫籠は人がそばを通るとセンサーが反応して中の虫が鳴き出すというシロモノです。
これぞ日本独特?(笑)

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