新しい頁(ペイジ)をきりはなつとき 紙の花粉は匂ひよく立つ ~室生犀星「本」。

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薔薇部活動報告~つるばらの誘引……とその後。

2013 - 02/02 [Sat] - 13:43

12月中旬に初のつるバラ誘引にチャレンジしました。

ピエールとユキコとつるアイスバーグです。

PC120026.jpg
寒さのなかでもまだまだ元気なピエール。
でもまずはこの葉っぱを全部取らねばなりません。

PC120027.jpg

なんかもったいないような気がしてしまうのですが、葉っぱを取ってやることで休眠に入り、枝に日光がたくさん当たりやすくなって(また冷気にさらされることにより)冬の間ぎゅっと株に栄養を蓄えることができるそう。
葉っぱがない方が枝の状態がよく分かるし、誘引がしやすくなるんですね~。

バラなどの植物には頂芽優勢という性質があって、それは枝のてっぺんに花が咲くということで、つまり自然のままに放っておくと、枝の先っぽにしか花が咲かないということになるのです。
なので枝をぐいっと(なるべく)水平に曲げてやれば、枝全体がてっぺんと同じになり、勘違いしたバラちゃんはずらっと花を咲かせてくれるというわけです。しめしめ。

さあ!今日はお天気も良いし頑張るぞ!
『誘引は芽吹く前に終わらせましょう。でないとせっかくの芽を痛めてしまいます』
ふむふむ、なるほど………。

PC120032.jpg
もう芽吹いとるやん!!PC120030.jpg

しょっぱなから出足を挫くorz
指を輪っかにして枝に滑らせて葉っぱを取る(By趣味の園芸 小山内先生)なんてワザは使えなくなりました。
ので、ちまちまちまちま葉っぱを取っていきます。
そしてやっと誘引です。
細い枝や弱そうな枝は根元からばっさり切ってしまいます(ごめんよ~)。
このあたりに花が咲くと嬉しいな~~という地点を目指して
折れない程度にぐいっと曲げて、ひもで結んで固定します。
ユキコやつるアイスバーグは枝が柔らかめなので曲げるのも楽でしたが(特にユキコはチョー楽ちん♪)問題はピエール。
トータル4時間ほどの作業の半分以上をピエールの誘引にかかってしまいました。
今回は4株でしたが来年は8株の誘引をする予定なので、もっと効率よくできるようにならないとだめですね~。
まあカワイ子ちゃんほど手がかかるとはよく言ったもので。

PC130042.jpg

PC130039.jpg

PC130040.jpg

PC130041.jpg

まあ……やっとこ、こんなもので。ふぅ。
これからバラは休眠期に入ります。
地植えなので水やりもなし(雨のみでOK)虫の被害もなしで、薔薇部の活動もしばらく休部です。

それではみなさま春までごきげんよう~~~♪♪



で、終わりたかった。


泣。


そして年が明け2月現在。

P2020020.jpg

P2020018.jpg

雪? いえいえ。

P2020016.jpg

クリスマスのオブジェの残り? いえいえ。

P2020015.jpg

……ペンキです。
ペンキをかけられてしまったのです。泣ーーーーーー。

P2020019.jpg
(これは柴です)

とくにユキコがひどい。もう真っ白白です。
P2020017.jpg

と言ってもイタズラではありません。
いつのまにかラティスのペンキを塗り直してくれていたようです。
それは有り難いことなのですが。
でも……どうなんの? こんな真っ白で……息ができてるんだろうか?

初めてこの光景を見たときは、我が家に届いてから、はしゃいで世話をした日々が走馬燈のように脳内をかけめぐり、まるでギャグ漫画のように口から「うう~ん」と泡を吹いて(笑)バッターン!と倒れそうになりました。
(ピエールは別の場所なので被害なし)

文句を言えば弁償するとか言われそうだし(お金の問題ではない)文句を言っても虚しくなるだけなので(バラはもとには戻らない)もう何も言わないことにしました。
もちろん悪気があってのことでないのは重々分かっているので。
とはいえ、私も聖人君子ではありません。
このままバラが死んでしまうのではないかと気が気ではなく、モヤモヤごちゃごちゃした気持ちは治まりませんでした。
けれどある方の文章が、そんな気持ちを鎮めて慰めてくれました。

新しく買ってきた「趣味の園芸2月号」に、こんな読者のお便りが寄せられていました。



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震災からのスタート(兵庫県Nさん29歳)
 東日本大震災で自宅の庭のバラたちを、すべて失いました。
悲しんでいる時間もなく原発事故による避難指示。慣れない町での暮らしは孤独を感じることも多く、失ったバラたちを思い、毎日のように泣きました。
 そんなとき、自宅のバラが病気で困っている女性に出会ったのです。私は彼女のバラの手入れや消毒の手伝いをするようになり、彼女とバラを通して、たくさんの友人ができました。私を悲しみから救ってくれたのはバラでした。
「バラの育種の仕事がしたい」それが私の今の目標で、未来への希望です。私にとって震災は、新しい人生を歩く転機になりました。これからも前を向いて、バラと、友人、すべてに感謝して生きていこうと思います。



このお便りの彼女のように、私はバラを奪われたわけではありません。
哀れな姿にさせてしまったけれど、我が家のバラたちはまだ生きています。
これもひとつのできごとと受け止めて、バラたちの生命力に希望をもちたいと思います。

春まで見守って、もしも成長が見られないようなら、残念ですが、いさぎよく切って今年の開花はあきらめようと思います。
楽しみが1年伸びただけですね。
復活してくれることを信じて、これからも世話をしていきます。がんばろう。

く( ̄△ ̄)ノガンバレェェェ!!

さっき四国の数カ所の神社で、ご神体として長い間そびえ立っていたヒノキが、お金目当ての業者によって次々に枯らされて、やむなく切り倒されているというニュースを見たばかり…
物言わずとも植物も命あるもの。
物言わないものだからこそ、崇高でもあるのだと思います。

昔、出張で福島のある会社に行った時、その部長さんが薔薇に魅せられて
自宅の庭はバラ園になってると、美味しいひつまぶしをおごってくれながら
愛おしそうに話してたのも思い出しました。
どうしてるかなぁ…

ということで(どういうことだ?)
ユキコは、きっと復活しますとも!

けえこさぁんっ!

わらしも前に見たよ!その神社のニュース!
(新聞だったけど)
ご神体になんてことを~~~~(怒)!!ばちがあたるぞ!!
って、ふつうの感覚を持った日本人なら恐れ多くてできないと思うんだけどなあ。まあそういう自然に対する感謝もなにもないことやっちゃうこと自体が「ふつう」じゃないんだろうな。

福島の部長さんのバラは大丈夫だったのかなあ。
きっとたくさんたくさんの大事に育てられたバラや植物が震災で流されてしまったんだよね。
私も育ててみて、こんなに可愛くなるとは思わなんだ。
我が家のバラは強健種と呼ばれているものばかりなので(ユキコは焼け跡から芽を出したという出自のバラだし)たぶん復活してくれるんじゃないかと淡い期待を持ってます。
けえこさんっありがとう!

>物言わずとも植物も命あるもの。
>物言わないものだからこそ、崇高でもあるのだと思います。

涙んずる (。´Д⊂)

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