新しい頁(ペイジ)をきりはなつとき 紙の花粉は匂ひよく立つ ~室生犀星「本」。

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知的書評合戦。(+脳内ヒッキーのお知らせ~)

2010 - 11/06 [Sat] - 13:10

知的書評合戦「ビブリオバトル」。

みなさまご存じでしょうか。
天水は、このビブリオバトルで優勝した方の記事を新聞で読んで初めて知りました。

お気に入りの本の魅力を5分間で語り「どの本が一番読みたくなったか」
という聴衆の評価を競うのが「ビブリオバトル」
なのだそう。


(最近では11月3日に東京国際フォーラムで開催された模様)

大好きなご本を「熱く」語る。いいですねえ。
しかも聴衆に「魅力的」「読みたい!」と思わせねばならない……ディベート能力も鍛えられそうです。
(余談ですが、先日NHKで放送されたマイケル・サンデル教授の「ハーバード白熱教室」は面白かったな~)

こちらはちかごろ天水が読んだ小説です。
長野まゆみさんを久しぶりにまとめて読みました。
「面白かったので、ぜひ皆さんも読んでみてくださぁい!」(←予選落ち確定)


……で、トンズラはあんまりなので一言ずつ感想コメ。

左近の桜左近の桜
(2008/07/24)
長野 まゆみ

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「この世のもの」ではない「もの」を惹きつけてしまう主人公の桜蔵(さくら)。
そんな災難に遭う息子・桜蔵を父は面白がるばかり。

長野まゆみさんのSFものは正直苦手なので読まないのですが、古風な薫りの漂う官能的で美しい「あやかし」ものはいつも感嘆の溜め息がでます。
ぬばだまの鏡のお話は「う~む」と唸ってしまいました。ほんとに棹を差す水の音が聞こえてきそうです。
咲くや、この花  左近の桜咲くや、この花 左近の桜
(2009/03/27)
長野 まゆみ

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「左近の桜」の続編。「あ~あもうお父ちゃん、それくらいにしとってやってや」と読みながら呟いてしまう主人公のお父ちゃんが実は大好きだ。
妖しさ全開。

レモンタルトレモンタルト
(2009/10/27)
長野 まゆみ

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爽やかな表紙のとおりの「爽やかな恋愛小説」と思って読むと横っ面を張り倒されます。
いえ、ワタクシは好きですが。
前述のお父ちゃんのような「つかみどころのない・飄々とした・ひとくせもふたくせもある・大人のいい男」は長野まゆみ作品には欠かせません。そんな男がワタクシも好きなんだなあ。
サラ・ブライトマンの歌を聞きながら海が見たくなる主人公の心情が切ないラストが心に残ります。

白いひつじ白いひつじ
(2009/11/27)
長野まゆみ

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自分のルーツを求める主人公。昔おさないころに会ったあのひとたちは?

「男子寮もの」。
これだけのキーワードでときめく淑女にオ・ス・ス・メよん♪
(ばきっ!)
実に楽しく読めました。個人的に寮長が好み。ワタクシもスタバで面接されたい~。(はいはい)

野川野川
(2010/07/14)
長野 まゆみ

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ひょんなことから伝書鳩を飼っている新聞部に入部することになった主人公。
仕事に失敗した父親と都落ちのようなわびしい暮らしをする中で見えて来た新しい世界とは……。
耽美シーンは一切なし(笑)長野まゆみは苦手だという方にこそオススメしたい。
清々しい成長ものがたり。

箪笥のなか (講談社文庫)箪笥のなか (講談社文庫)
(2008/09/12)
長野 まゆみ

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もらってきた古い箪笥の引き出しには不思議なものが詰まっている。
覚えのない古いものが、ドラえもんの4次元ポケットのように箪笥のなかにいつのまにか仕舞われている。
こたつに入ってみかんを食べながら古い柱時計の音を聞いているような、ちょっと不思議なお話が織物のように綴られています。

となりの姉妹となりの姉妹
(2007/03/23)
長野 まゆみ

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潔癖症できまじめな兄がある日をさかいに放浪癖のあるふらふら男になってしまった。
しかし物事には必ず何かしら「そうなってしまう」理由があって……。
おとなりに住む姉妹と「私」の家族。
「箪笥のなか」と世界観がリンクするような、ちょっぴり謎めいた家族小説。


下の作品になるほど長野まゆみ初心者さんにおすすめです。
作品によって本当に評価と好みが激しく分かれる作家さんなのですが、でもどれを読んでも「あ~長野さんだなあ」と感じ入ってしまう。
ワタクシにとってはそんな作家さんです。
また食べ物の描写が実に上手な作家さんでもあります。
『「白いひつじ」を読んだときは「あんずのタルト」が食べたくて仕様がありませんでした(笑)。おわり』。

あ……、やっぱり予選落ち。(笑)。


*おまけのおしらせ*
これから脳内ヒッキーに再び入ります。
(まっっったく予定してなかったんですが、ちょいと気が変わりました)
今月いっぱい更新をお休みいたします。

ではお嬢さま方、12月にお会いいたしましょう~~~♪

知的書評合戦!!
とっても興味深いです。
参加というよりは、聞きたい!!
ここ数年、(日本の)本がないと落ち着かない私は、
読みたいと思う本をもっともっと探したい、と思っています。
ここでは、限りがあるので、読みたいと思う本より、
在る本を片っ端から ・・・ といった感じで。

長野さんの、白い羊は、読みました!!! 
うんうんうん、かなりね、良いよね。
私も、寮長さんが好きだったわぁ~~~~。
あれ読んでる時に、ゆきさんのこと、思ったよ。
お菓子作りの上手な彼は、友達になりたい、って思った記憶が!!

ゆきさん、ひっきーに!!
うんうん。
ほいじゃ、数週間後っっ。

やっこちゃん!

え!!え!!!
やっこちゃん「白いひつじ」読んだの!??まじ??
きゃーーーーーーーーーっっっ!
「おぬし可愛い顔してやるのう」(悪代官の気分♪)←いみふめい。

まあまあ~~~そうなのね!嬉しいわ!
日本人妻の会に長野ファンがいらっしゃるとか?
じゃあさ下の三冊「野川」「箪笥」「姉妹」も面白いと思うよ!
とくに「箪笥」は文庫本になってるからいつか送るわ!

「白いひつじ」は冒頭のシーンから良かったよね。
ワタクシもむか~し小さい頃お邪魔したお家とか、たまに「あれどこだったんだろう」って思い返すときがある。
すごく印象に残ってるのに、でも謎なんだよね。どうして行ったのかも覚えてない。
そんな自分の思い出と重なった作品だったわ。
また「男子寮」が「洋館」て!!
ときめきワード満載(笑)で一気に読んじゃった。

ほ~い。ヒッキーになりますだ。
実はさあ、某賞のことを知ったのが一ヶ月前でね。しかも締め切りもあと一ヶ月!しかないの。
だから最初は「ふ~ん、こんな賞があるのねえ」でスルーしてたんだけど、急に気が変わって応募してみることにしました。
と言っても時間が足りないので、手直し作品になるのだけど><。
(本当は新作を送った方が絶対良い)
この賞は希望者に(有料だけど)下読みさんのコメを送ってもらえるんだあ。
プロの方からコメントをもらえる機会なんてない!ので、このコメ目当てに送ります(笑)。
有料でも惜しくはないわ(笑)。

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